2025年5月21日(水)、今年度のTAMA-SILワーキンググループ(WG)4「産業・工業振興計画策定への貢献」の活動として、産業振興計画策定勉強会を開催しました。

これは、青梅市、昭島市が産業振興計画の策定を今年度から始めるにあたり、多摩地域で既に計画策定を行った自治体との広域連携で知見やアドバイスを共有することが目的です。

当日はゲストとしてお招きした立川市と八王子市、日野市が参加し、3市の計画策定の経緯などについて共有した後、青梅市、昭島市との意見交換を実施。事業者アンケート対象やヒアリング先の選定について活発な質疑応答が行われました。

意見交換の様子

意見交換の後は、自治体の産業振興に役立つ「最新の中堅・中小企業向け支援策」についてと題し、経済産業省 関東経済産業局 地域経済部地域振興課 係長 小松周平 氏から、中堅企業支援、中小企業向け支援、米国の関税措置に対する国内対応などについてお話をいただきました。

小松様によるお話の様子

小松様からは加えて、自治体と連携した事業者向けの共同施策説明会のご提案もいただき、早速参加した各自治体と実施する場合のスケジュールや段取りなどについて意見交換を行いました。

また、今回の勉強会の会場は多摩信用金庫にご提供いただきました。多摩信用金庫からも現在進める各種施策についてご説明いただき、公民連携としても意義の大きい勉強会となりました。